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2025/03/16

 竹中大工道具館に行ってきた。ずっと行きたいと思っていて、数ヶ月前にも行ってきたというブログを見てあー、と思ったり(関西から引っ越してしまったので)していたので、親戚から誘ってもらってとてもよい機会になった。
 阪急六甲で待ち合わせて、バスで一本。一緒に行った親戚は地元なのでぬるっと着いた。
 事前情報通り、ちょっと大きなお屋敷みたいな見た目。庭がとてもきれいで良かった。訪れた日は雨だったのだけれど、これが緑に深みを出して、石も潤っていて個人的にこれだけでも満足という感じ。
 中央の中庭も雨のおかげでとてもきれいだった。
中庭の写真



 建物全体が細長い長方形によるデザインで統一されていて、これもまたかなり良かった。
消化器
 面白くて全然写真を撮っていない。
組子細工の障子
 でも竹中大工道具館のホームページにたくさん写真が乗っているので十分かも知れない。
関係者以外立ち入り禁止の柵のスリット

 ひと通り見て出ようとして、その前に奥の茶室(実際は休憩室だったのだけれど)も覗いた。これがまた良かった。休憩室はコーヒーやお湯なんかが飲めるのとお手洗いがあるだけなんだけどね。内向きに全面面ガラスで、庭が見れた。ここの窓から見える景色が一番のお気に入り。
窓で切り取られた緑とその奥には新神戸駅
 一緒に行った人はこういうのが見えちゃってあんまり好きじゃない(普通の庭のほうが好き)と言っていたけれど、私は都会の喧騒から切り取られた空間というのをとても魅力的に感じた。

 その後はフロインドリーブというところでお茶をした。
教会の窓
 焼き菓子は売り切れていて、サンドイッチを4つ頼んで一切れずつ食べた。普通に美味しいけれど、礼拝堂が広くて人が結構いるのがあんまり好みの空間ではなかった。竹中大工道具館のほうが好みの空間過ぎた気もするけれど。
 ちなみに傘を持っていっていなくて、親戚から傘を借りていた。ぱぁ。
間違って撮った足元

 その後、そのまま神戸三宮へ降りて帰った。
 色々とあったけれど楽しかった。

追記(2025/04/21)
 竹中大工道具館のショップで手ぬぐいを買っていて、今日ようやく開けた。実家に置いてきてしまっていて、開ける機会がなかった。
手ぬぐいが入っている紙袋。縦型で中央に継手のてぬぐいと書いてあり、その下にはTakenaka Carpentry Tools Museumと、その下には継ぎ手を模したロゴがある
 この袋のデザイン好き。これ、手拭いごとに袋があるのだろうか。すごい。
竹中大工道具館で買った手拭い。白い生地に藍と朱で色々な形に加工された継手があしらわれている
 デザインはモダンな感じ。